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カリフォルニアロケット療法について~ざっくりと~ [精神科]


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最初に聞いたときは何だそれ?と思った

具体的には

「SNRIとNaSSAの併用療法のこと」

※精神薬理学者 スティーブン・M・ストールが提唱したもの

ざっくり説明すると

①セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)とは?

神経終末でセロトニン(5-HT)とノルアドレナリン(NA)の再取り込み部位に作用



シナプス間隙における5-HTとNAの濃度を上げる



神経伝達を活発にする

②ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)とは?

・ノルアドレナリン神経終末でα2自己受容体に結合・ブロック
(α2受容体は、ノルアドレナリン放出の抑制の役割を担っている)



ノルアドレナリンの放出を促進

・セロトニン神経終末のα2ヘテロ受容体に結合・ブロック
(セロトニン放出の抑制を担っている)



セロトニンの放出を促進

①と②の併用をすると

それぞれ違う作用により



セロトニンとノルアドレナリンの濃度を上昇させる



「効果を上げる」
「単体の薬の増量により出現する副作用を避ける」
といった期待ができる



誰にでも効果があるわけではない
単在投与を基本とする
うつ治療において困ったときの1つの手段にすぎない



注意しないといけないのは慎重に増量しなければ
うつの患者さんが躁転する可能性があるということ

補足

勉強会にて、リフレックス[レジスタードトレードマーク]とレクサプロ[レジスタードトレードマーク]を併用することで単剤よりも
効果が出た話があった

参考資料
精神科のくすりを語ろう その2 熊木徹夫
各添付文書

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レクサプロ[レジスタードトレードマーク]の特徴について~選択性が高い理由~


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リスペリドン内用液(リスパダール内用液)の効き目の速さ・時間について [精神科]





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添付文書上
リスペリドン錠と内用液で薬物動態的に差はあまりないが、
内用液の方が効果が速いことが分かっている

・飲み方

「本剤を直接服用するか、もしくは1回の服用量を水、ジュース又は汁物に混ぜて、
コップ一杯(約150mL)くらいに希釈して使用すること。なお、希釈後はなるべく速やかに使用すること」

「茶葉抽出飲料(紅茶、烏龍茶、日本茶等)及びコーラは、混合すると含量が低下することがあるので、希釈して使用しないこと」

メーカーは

セレネース静脈注射に負けず劣らずの速さと説明している

飲み物なしで飲むと15分くらい

飲み物ありで普通に飲むと30分くらい

薄めず飲んだほうが効果が「速く」かつ「強い」とのこと

※精神科の薬はよく剤形の違いで効果の質が
変わってくることがよくある

例えばリスパダール内用液では錠剤に比べて
衝動性、攻撃性をおさえ、抗幻覚妄想作用も強く出ると言われている

参考資料
精神科のくすりを語ろう 熊木徹夫

関連記事

リスパダール[レジスタードトレードマーク]内用液がお茶を避けたほうがいい理由


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セロトニン症候群について(小ネタ) [精神科]




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①メカニズム

脳内における細胞外のセロトニン濃度が高くなることにより生じる

②副作用

精神状態の変化(錯乱・焦燥)、興奮、ミオクローヌス、反射亢進
、発汗、悪寒、振戦、下痢、増調運動障害、発熱・・・たくさんある!

※覚えやすい?ようにざっくり分けてみると

胃腸系 
痙攣、腹部の張り、下痢

精神系  
躁病様、気分高まり、機嫌が悪い、錯乱

神経系
細かい振戦・ふるえ

心臓・血管系 
頻脈・高血圧

その他 発汗、発熱、あごや歯をガチガチさせる


つまり

「非常にハイで心臓・神経の機能が亢進している」

③原因

セロトニン作用薬の追加,、増量、急速な中断

※セロトニン作用薬
(リチウム、SSRI、トリプタン系薬剤など)

参考資料
薬剤師の教科書 精神科薬物治療の管理 南山堂

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