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骨髄異形成症候群におけるビタミンK2の意味 [血液内科]




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骨髄異形成症候群(Myelodysplastic Syndrome:MDS)は,貧血を主体に白血球減少や血小板減少を伴い,それぞれの血球系に多彩な形態や機能異常を示す後天的な造血幹細胞異常による疾患。
慢性進行性で難治性。男性に多く,発症年齢のピークは60~70歳代の高齢者疾患だが,小児も含め各年代にみられ,高率に急性骨髄性白血病を発症する。

主な症状は、貧血による諸症状,白血球減少と好中球機能不全に伴う易感染症,血小板減少による出血傾向。

ビタミンK2の投与により,低リスク患者の20~56%で血球減少が改善した報告がある。

ここで、ビタミンK2は適応外使用だが、どんな意味があるのかというと・・・

①白血病細胞に対するアポトーシス誘導と芽球に選択的
分化誘導することが報告されている

②メナテトレノン(グラケー[レジスタードトレードマーク])カプセルによる副作用はほとんどない
報告では、投与開始後2~3ヶ月以内に有効性が認められた

③ビタミンD3製剤と併用することで相乗的に効果が増強するというデータがある         

参考文献:宮澤啓介,他,骨髄異形成症候群の治療Ⅱ,東医大誌61(1):3~10,2003


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